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【終了しました】【お知らせ】1/27 わんがんこども食堂を開催いたします。

2016/01/13(水)

子育てでちょっとつらいときや、わいわいみんなでご飯を食べたいとき、子どもを家で一人で食事させなければならないときは、ぜひ「わんがんこども食堂」に遊びにいらしてください!

この度、グロースリンクかちどきと、月島にあるシェア企業寮、月島荘との協働で「わんがんこども食堂」を開きます!

おいしくて栄養満点な食事を、みんなでわいわい食べることがどれほど楽しく、かけがえないひとときであることか。そんな思いの詰まった場所を、みんなの住む「まち」の力を合わせて作りました!

皆さまのご来場を、笑顔でお待ちしております!

 

 

<わんがんこども食堂>

*日時: 127日(水) 17:30-20:00 

*開催場所: 月島荘1階 カフェテリアスペース

〒104-0052 東京都中央区月島3-26-4 地図はこちら

*対象: 幼児~高校生 とその保護者

*参加費: 子ども 無料 / 大人 1食300円

*定員: 30食 (先着順/なくなり次第終了)

<注意事項>

・アレルギー対応はしておりません。

・事前のご予約は承っておりません。食事がなくなり次第、終了となりますのでご了承ください。

・小さいお子様の離乳食などお持ち込みは自由です。酒類のお持ち込みはご遠慮ください。

 

 

▼子どもの貧困、孤食って?

皆さまは「子どもの貧困」や「孤食」という言葉をご存知ですか?

「6人に1人」もの子どもたちが貧困状態にあるという統計データがあります※1。これは先進国でも最低水準の数字。また、共働きで忙しく働く家庭が増えたことや、塾通いやならいごとで忙しく、日々の食事で団らんを囲む時間が少なくなり、家族が別々に食事を摂る「孤食」の時間も増え※2、発育に良くないと知りながら、ついついインスタント食品や、コンビニの菓子パンやお弁当で済ませてしまい、食そのものがおざなりになっています。世の中が変わり、便利になっていく一方で、手作りの味わいや団らんが遠ざかってしまうことが今、子供たちに少なからぬ問題をもたらしています。

 

 

▼まちの力でつくり上げる「わんがんこども食堂」

「こども食堂」と呼ばれる取り組みが、東京や大阪など都市部を中心に広がっています。わたしたちグロースリンクかちどきが届ける「わんがんこども食堂」は月島荘と呼ばれるシェア企業寮と協働、協力して開かれ、まちの子どもたちのために、企業寮に住まう若者たちが自主的に立ち上がってくださり、この試みに多大な貢献をしてくださいました!他にも地域のボランティアなど、様々な方のご協力があり、この試みを形にすることができました。

子どもたちが一人でもご飯を食べに来れ、まちのみんなで作ったご飯を食べながら、いろいろな話をしたり、年上や年下の子ども同士で遊んだりして、夕食の時間を過ごします。時間に追われがちな生活や、日々の慌ただしさから、つい後回しになってしまいがちな「食事」と「団らん」をまちの皆で共にし、食卓を通したゆるやかなつながりを育みます。

 

 

▼食卓をともにして、子どもたちの居場所をつくりたい 

 グロースリンクかちどきのある中央区では、開発がすすむ現在、子育て世帯の人口流入が増えています。特に勝どき、月島などの「湾岸エリア」と呼ばれる場所は子どもの人口増が顕著で、まちには子どもたちの走る姿や、子どもを抱っこして帰宅するスーツ姿のパパ・ママの姿もたくさん見られます。これから子育てをしていく世帯に、子育てのしやすいまちとして、高く評価されているのです。

しかしその一方で保育園や公園、小児科などの子育てに重要な設備、インフラは圧倒的に足りないと言われています。そのような急激な変化の中で、このまちに子どもの居場所はあるのか。ましてや「孤食」や「子どもの貧困」などの悩みをかかえる子どもたちに居場所はあるのか。わたしたちは、中央区においてそのような子どもたちは裕福な家庭の陰となり、孤独に悩んでいるのではないか、そのように考えています。

誰もが子どもを抱きしめるようにむかえ、お腹いっぱいになって笑顔で明日を迎えられるような、そんな場所を作りました。

 

<お問い合わせ>

Tel:070-5013-2603

Mail:mansion-info@florence.or.jp

担当:斎藤

※1 厚生労働省「国民生活基礎調査」より

※2 厚生労働省「児童環境調査」「全国家庭児童調査」より

 

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