【イベント報告】グロースリンクかちどき5周年落語会開催しました!
久々にお天気に恵まれた4月12日(日)、グロースリンクかちどき5周年記念落語会を開催しました。 日頃グロースリンクかちどきをご利用頂いている皆さま、マナviva!で教室を開講してくださっている先生方、地域の方々に支えられて5周年を迎えることができました。
落語会の題字は日本習字教育財団勝どき支部 習字教室の生徒さん達に書いてもらいました!
今回、落語を披露してくださったのは立川志の彦さん!
0歳~10歳までの幅広い年齢のお子様にご参加頂いたので、「落語ってなんだろう?」というところからスタート。
そして、噺の中に出てくる「所作」を使って、何を食べているのかな~?と当てるクイズ。
みんな大きな声で元気よく「ラーメン!」「うどん!!」「そば!!!」と答えていました。
一席終わると、次は扇子を使い志の彦さんと一緒に「所作」を楽しむワークショップ。
ものを食べる、飲み物を飲むという日常で当たり前に行っている動作を意識してやってみるというのは難しいような、恥ずかしいような。
志の彦さんに直接所作の細かいところまで教えてもらえるというなんとも贅沢なワークショプ。
そして、上手にできるようになったら高座に上がって落語家になりきり、みんなの前で披露しました。
その後は、<寿限無>の中にでてくる1シーンをみんなで一緒にやりました。
大人も子どもも一緒に「じゅーげむじゅーげむ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまーつ うんらいまーつ ふうらいまーつ・・・・」と長い名前を何回も唱えて、これも上手にできるようになったら高座に上がって寿限無を披露しました。
今回の演目は
・初天神
・寿限無
・饅頭こわい
の3つでした。
子どもたちにも馴染みのある演目から、ちょっとおとぼけのかわいい子がでてくる噺まであり大人も子どもも楽しめた落語会でした。
落語会のあとは、毎月グロースリンクかちどきで開催しているおにぎ隣人祭りの吉澤晶子先生の手作りお菓子をみんなで輪になってお話をしながら食べました!
言葉遊びや体を使って噺を表現するというのは何歳の子が見ても体験しても面白く記憶に残るものです。しかし、未就学児のお子さんも一緒に参加できる落語会や寄席は少ないのが現状です。そんな中、今回はグロースリンクかちどきらしい落語会ができたと思います。
これからも親子で楽しめる場でありながら、皆さまが気軽に集まれる場であり続けたいと思います。
これからも、グロースリンクかちどきをよろしくお願いいたします!!