【イベント報告】”鬼のお面作り”-親子ソーシャルイベント FRUIT PUNCHを開催しました-
「せっかくの日曜日、家族で楽しいひとときを過ごしませんか?」
そう声を挙げたのは、ご自身も共働きで育児に奮闘されている矢野晃平さん。当日は、総勢20組を超える親子が、グロースリンクかちどき 多目的室に集まりました。
プログラムは節分にちなんで、「鬼のお面作り」。
幼稚園の先生に2人来ていただき、プログラムが始まりました。
紙袋、そして毛糸や画用紙を使い、親子で力を合わせて「鬼のお面」を作成します。パパやママはそばで暖かく見守り、子ども自身が創りあげるお手伝いをしていました。急かすこと無く、過度に介入すること無く、子どもたちそれぞれのペースで作品作りは行われます。
子どもたちはもの凄い集中力で、思い思いの作品を形にしていきます。
ギザギザ眉毛の鬼さんや、ロングヘアーの鬼さん。出来上がった「鬼のお面」はどれも個性的!
どんなところが好きですか?と出来上がったお面をみんなの前で発表します。
最後は、パパママにトンネルを作ってもらい、音楽に合わせてぐるぐるぐるぐる・・
予定していた1時間はあっという間に過ぎましたが、終了後も参加者同士で育児談義をしたり、先生に子育て相談をしている姿がみられました。
制作したお面は自宅に持ち帰り、パパに自慢したり、”豆まき”に大活躍!自分で制作したお面で過ごした節分は、思い出いっぱいですね。
ーー冒頭で紹介した矢野さんが、この活動を始められた経緯を、ご自身のブログから紹介します。
“私は一児の父であり、妻と共働きしながら子育て奮闘中です。キャリアと子育ての両立は難しく、それをサポートするサービスの少なさ、社会の理解の少なさに戸惑いを感じずにはいられません。この想いから、FRUIT PUNCHを企画するに至りました。”
同じ境遇にありながら、悩みや不安を抱えていらっしゃる方々のセーフティネットを創りたいという思いで活動をスタートされました。今後も定期的にイベントを開催し、親子・家族間の交流を通じて、身近な悩みを共有し、これからについて共に手を取り考えるコミュニティ創出を目指します。
FRUIT PUNCH:http://fruitpunchjapan.com/